一頭入魂

【クロノジェネシスは強いのか】全レース・血統から特徴をまとめてみた|一頭入魂

更新日:

クロノジェネシス
クロノジェネシス

注目馬一頭に魂を込めて特集するこのコーナー!今回はクロノジェネシスを取り上げます!!

全レース・血統からクロノジェネシスの強さや特徴を分析します。

クロノジェネシス×基本情報

まずはクロノジェネシスの基本情報をチェックしましょう!

父:バゴ

母:クロノロジスト

母父:クロフネ

生年月日:2016年3月6日

調教師:斉藤崇史 (栗東)

馬主:サンデーレーシング

生産者:ノーザンファーム

名前の由来:母名より+創世記

クロノジェネシス ×レース戦歴

クロノジェネシスの全レースをチェック!過去レースからクロノジェネシスの強さ、特徴を分析。

2歳新馬|1番人気1着
非凡なセンスを感じさせるデビュー戦勝利

新馬戦ながら好スタートを決め、4番手につけるクロノジェネシス。
道中も折り合いをみせ、気分よくレースを進めます。

楽に逃げるマルカノーベルを見て、最終コーナー残り400mで北村友一騎手の手が動きます。

直線は内から外に追い出し、先頭のマルカノーベルを追走。
北村友一騎手の鞭に応え、鋭い伸び脚をみせます。

残り100mでマルカノーベルを捕え、最後は2馬身差をつけ勝利。
好スタート、道中の折り合い、直線での鋭い伸び脚など非凡なセンスを感じさせるデビュー戦となりました。

2歳新馬 クロノジェネシス 1番人気1着

アイビーステークス|3番人気1着
上り3F32.5の末脚で快勝

2018年10月20日 東京9レース 芝1800m
馬場状態:良 鞍上:北村友一騎手

2戦目はアイビーステークスへと駒を進めます。

新馬戦同様スタートを決め、4番手の好位につけるクロノジェネシス。
今回も内々を進みレースを進めます。

直線に入り100m程度は内か外か進路に迷う仕草を見せます。

内から外に進路を取り、残り250mで右鞭一発。
ここからが強烈でした。

強烈な伸び脚をみせるクロノジェネシスは3番手からあっという間に先頭に立ちます。
残り100mからは持ったままで、鞍上の北村友一騎手が後ろを見る余裕を見せます。

最後は2着のコスモカレンドゥラに2馬身差をつけ快勝。
先行しながら、上り3F32.5の末脚をみせます。

2戦目で強さを感じさせるレース内容。
2着のコスモカレンドゥラが、その後 黄菊賞(500万下)を勝ち、ホープフルS(G1)を4着、3着のエメラルファイトが白梅賞(500万下)を勝利していることからもクロノジェネシスの強さが際立つレースです。

アイビーステークス クロノジェネシス 3番人気1着

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) |2番人気2着
出遅れ大外を回って、上り最速の2着で負けて強し。

2018年12月9日 阪神11レース 芝1600m
馬場状態:良 鞍上:北村友一騎手

初GⅠ挑戦となった阪神ジュベナイルフィリーズ。
前走のアイビーステークスでの快勝を受けて、1番人気ダノンファンタジーに続く2番人気の評価を受けます。

このレース、クロノジェネシスにとって最大の誤算はスタートにありました。
ゲートが開いた瞬間、クロノジェネシスはタイミングが合わず立ち遅れてしまいます。

大きな出遅れを受けて、道中は腹を括ったように後方17番手につけます。

最終コーナーから進出を開始しますが、大外を回る厳しい競馬。
18頭立ての多頭数のため、大きく外を回され、かなりのロスを受けます。

それでも1番人気ダノンファンタジーと並ぶように追い上げ、最後は1着ダノンファンタジーと1/2差の2着。
上り3Fも33.9秒とメンバー中最速をみせます。

出遅れて大外を回って、上り3F最速での2着。
負けて強しのレース内容でした。

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)  クロノジェネシス 2番人気2着

クロノジェネシス×レース後コメント

レース後の関係者コメントには、馬の特徴をつかむコメントが盛りだくさん!要チェックです!!

2歳新馬|1番人気1着

北村友一騎手

「追い切りの段階から走る馬だと思っていました。スローペースでしたが、しっかりと折り合っていました。内容としては雰囲気が良く、トータルで見ても良かったです」

アイビーステークス(OP)|3番人気1着

北村友一騎手

「前進気勢のある中で我慢も効いていました。能力を秘めた馬だと改めて感じました」

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) |2番人気2着

北村友一騎手

「スタートは隣の馬に入られて怯んでしまいました。1800mを2戦してからの1600m戦でこのメンバーが相手でしたから、そこまで前の位置をとは考えずリズムを重視して瞬発力を生かそうと思っていました。うまく勝ち馬に蓋をすることができたと思ったのですが、勝ち馬がしぶとかったです。いい脚を使ってくれました」

クロノジェネシス×血統考察

競馬は血統のスポーツ!血統背景からクロノジェネシスを分析します。

父:バゴ

現役時代は16戦8勝 。
凱旋門賞やパリ大賞典などG1を5勝した名馬です。

引退後、日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬入り。
初年度は102頭の繁殖牝馬に種付けします。

初年度産駒から活躍を見せ、ビッグウィークが菊花賞を勝ち、オウケンサクラが桜花賞で2着するなど好成績をあげます。

バゴの血統の特徴は非常に血統の筋がよいこと。
父のナシュワンは、イギリス2000ギニー、イギリスダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスなどを勝利した名馬。
母系にはムーランドロンシャンを勝ったマキシオス、フランス2歳女王に輝いたクードジェニーらがいて、一族からはマキャベリアンという名種牡馬を輩出しています。

産駒の特徴は、2000m~2400mの中距離を得意としています。

馬場適正は芝に関してはどんな馬場状態でもこなし、良馬場でも不良馬場でも走ります。
ダートになると芝よりも若干成績が下がりますが、芝専用種牡馬というわけではありません。

成長型は古馬になって活躍する馬が多いため、普通(遅)といえるでしょう。

母:クロノロジスト

現役時代は2戦1勝。
2歳時にダートを2戦して、その後、繁殖牝馬入りしています。

産駒成績としては、父:ハービンジャーで紫苑S(G3)を勝ち、GⅠでも好走を見せるノームコア、父:メイショウサムソンでオープン馬として活躍し重賞でも掲示板を確保したハピネスダンサーなどの活躍馬を輩出しています。

母父:クロフネ

現役時代は通算10戦6勝。
ダートでは日本競馬史上の最強馬と評価される馬です。

主な勝鞍はGⅠのNHKマイルカップやジャパンカップダート。
この2戦はいずれも大差でレコード勝ちをしています。

10戦中レコード勝利4回。
芝とダートの双方で活躍し、その勝ちっぷりも強烈な印象を残しており、記録と記憶に残る名馬です。

なお、父のフレンチデュピティは日本とアメリカで種牡馬として成功を収め、ノーザンダンサー系の一流サイアーです。

種牡馬としても現役時代同様に活躍をみせており、初年度産駒から朝日杯フューチュリティステークスを制したGⅠ馬・フサイチリシャールを送り出しました。
その後もスリープレスナイト、カレンチャン、ホエールキャプチャ、アエロリットなどのGⅠ馬を数多く輩出しています。

産駒の特徴としては、芝、ダートの双方で好走します。
性別でみると特に牝馬の活躍が多い傾向にあります。

距離は芝の場合1600m~2000mを得意としています。
馬場がダートの場合は1600m~2400mまでの距離をこなします。

10年連続でサイアーランキングトップ10入りしている名種牡馬。
2015年には史上16頭目となる産駒のJRA通算1000勝を達成しました。

クロノジェネシス×特徴

最後にクロノジェネシスの特徴をまとめます!

現在は芝のマイル~中距離で好走しているクロノジェネシスですが、父:バゴ、母がダートを走ったクロノロジスト、母父:クロフネを考慮すると、ダートでも走ってきそうな血統です。

父のバゴや半姉のノームコアの活躍を考慮すると、距離適性は1800m~2400mがベストでしょう。
アイビーステークスの快勝を見る限り、母父:クロフネの影響を受け、左回りの東京コースを得意とする印象を受けます。

欧州血統のバゴに米国型血統のクロフネですから、馬場が荒れた場合も苦にしないでしょう。

クラシックでの狙い目は間違いなくオークス。

右回りも走りますが、とにかく東京コース1800m~2400mで狙いたい一頭です。

その他の“一頭入魂”の記事はコチラをクリック!

以上“【クロノジェネシス まとめ】全レース・血統から強さや特徴を分析|一頭入魂”でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

-一頭入魂

Copyright© 血統とグリーンチャンネルの話 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.