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【アドマイヤマーズ まとめ】全レース・血統から強さや特徴を分析|一頭入魂

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アドマイヤマーズ2
アドマイヤマーズ

注目馬一頭に魂を込めて特集するこのコーナー!今回はアドマイヤマーズを取り上げます!!

全レース・血統からアドマイヤマーズの強さや特徴を分析します。

アドマイヤマーズ×基本情報

まずはアドマイヤマーズの基本情報をチェックしましょう!

父:ダイワメジャー

母:ヴィアメディチ

生年月日:2016年3月16日

調教師:友道康夫 (栗東)

馬主:近藤利一

生産者:ノーザンファーム

名前の由来:冠名+火星

アドマイヤマーズ ×レース戦歴

アドマイヤマーズの全レースをチェック!過去レースからアドマイヤマーズの強さ、特徴を分析。

2歳新馬|1番人気1着
後の重賞馬ケイデンスコールに競り勝つ

2018年6月30日 中京5レース 芝1600m
馬場状態:良 鞍上:M.デムーロ騎手

デビュー前には関係者から「この時期の2歳馬としては完成度が高く、素直でコントロールがしやすい」など前向きな評価が目立ったアドマイヤマーズ。
その評価を受けて、デビュー戦は単勝1.4倍の断然の支持を集めます。

スタート後、先行馬を見ながら4番手の好位に位置します。
逃げたセデックカズマが緩やかなペースを作り、直線勝負のレース展開となります。

直線では外から伸びて、残り300mで先頭に立ちます。
ここで外から伸びてきたケイデンスコールに並ばれ、叩き合いとなります。

ここからアドマイヤマーズは勝負根性を発揮。
内から伸び返し、最後はケイデンスコールにハナ差で競り勝ちます。

2着になったケイデンスコールがその後、新潟2歳ステークス(GⅢ)を勝利したことからレベルの高いデビュー戦となりました。

2歳新馬 アドマイヤマーズ 1番人気1着

報知杯中京2歳ステークス(OP) |1番人気1着
2着に3馬身差の快勝で力を示す

2018年7月21日 中京9レース 芝1600m
馬場状態:良  鞍上:M.デムーロ騎手

スタートは5分の出となります。
その後、道中は先行馬を見ながら好位の外目を進みます。

4コーナーでは外を回って、前を行くエイシンゾーンに並びけます。
残り200mで先頭に立つと、2着に3馬身差をつけての快勝。

最後は余裕を見せるレース展開でアドマイヤマーズの力を示す一戦となりました。

報知杯中京2歳ステークス(OP)  アドマイヤマーズ 1番人気1着

デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)|1番人気1着
休養明け、馬体重増をはねのけ快勝

2018年11月10日 京都11レース 芝1600m
馬場状態:良  鞍上:M.デムーロ騎手

休養明け3か月半ぶりの実戦で馬体重が12kg増えていました。
休養明け、大幅な馬体重増などの不安要素を感じさせますが、人気は単勝オッズ1.8倍と圧倒的な支持を受けます。

好スタートを決めたアドマイヤマーズ。
過去2戦とは異なり、積極策で先手をとります。
道中もペースを落として逃げるアドマイヤマーズ。

直線では2着のメイショウショウブに一旦並びかけられます。
ただ、ここからアドマイヤマーズの優れた勝負根性を発揮。

内から鋭く伸び、最後までメイショウショウブを抜かせず、最後は3/4馬身差をつけて勝利。

これで重賞初挑戦で初勝利。
並んだら抜かせない優れた勝負根性を見せつける一戦となりました。

デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)  アドマイヤマーズ 1番人気1着

朝日フューチュリティ(GⅠ)|2番人気1着
2番人気の鬱憤をはらす快勝でGⅠ初制覇

2018年12月16日 阪神11レース 芝1600m
馬場状態:良  鞍上:M.デムーロ騎手

初GⅠ挑戦となった朝日フューチュリティ(GⅠ)。
戦前はサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)を楽勝したグランアレグリアに注目が集まります。
その影響を受けて、アドマイヤマーズの当日の人気は3戦3勝ながら2番人気に甘んじます。

レースはスタート後、先行馬からやや離れた3番手に位置取ります。
2番手には1番人気のグランアレグリア。
グランアレグリアをマークするようにレースを進めます。

最終コーナー手間から鞍上のM.デムーロ騎手が手綱を促し、進出開始。
手応えよくレースを進めるグランアレグリアを外から出し抜くかたちで直線入り口で先頭へ立ちます。

その後は、阪神の直線の坂をものともしない長くいい脚を発揮して快勝。
2番人気の鬱憤をはらす強い勝ち方をみせます。

2歳時は4戦4勝の好成績をあげ、同じく無敗で3戦3勝のサートゥルナーリアをおさえJRA賞最優秀2歳牡馬を受賞します。

朝日フューチュリティ(GⅠ)  アドマイヤマーズ 2番人気1着

アドマイヤマーズ×レース後コメント

レース後の関係者コメントには、馬の特徴をつかむコメントが盛りだくさん!要チェックです!!

2歳新馬|1番人気1着

M・デムーロ騎手

「ヨーイドンのレースになりました。そういうレースはあまり良くないです。先頭に立ったらフワフワするところがありました。2着の馬が来たら、(併せる形になって)ぐんぐん伸びました。良かったです。2歳らしくない2歳です」

報知杯中京2歳ステークス(OP)|1番人気1着

M・デムーロ騎手

「かなり強いです。本当に楽しみです。前走よりも良い状態で、全然違う馬になっていました。前走は抜け出してからフワッとするところがあり、子供っぽかったのですが、1回使って馬の状態が良くなっています」

デイリー杯2歳ステークス(GⅡ) |1番人気1着

M・デムーロ騎手

「いい馬です。スタートも上手です。いつももう少し後ろからですが、ペースも遅かったので逃げました。新馬の時から思っていましたが、もう一つ上のギアがあるので距離はもう少し延びてもと思います。能力も高く頭のいい馬。体もプラス12キロと成長していました。性格もよく、他の馬が並んできても負けません。楽しみです」

朝日フューチュリティ(GⅠ)|2番人気1着

M・デムーロ騎手

「本当に強いです。どんどん成長しています。競馬をわかっていて、頭の良い馬です。スタートが決まり、グランアレグリアを見ながらちょうど良い(ポジション)と思っていましたし、最後はすごく良い脚で伸びました。距離はもう少し延びても大丈夫だと思います。このままでも十分ですが、3歳になると他の馬も成長します。この馬も成長してくれたら、本当に楽しみです」

友道康夫調教師

「新馬戦を勝ったときに着差はありませんでしたが、勝負根性があり、走ることに前向きでしたから、うまく行けば走ると思っていました。調教でもそうですが、オンとオフの切り替えがハッキリしていて、頭の良い馬です。そしてゲートセンスが良く、安心して見ていられます。今日は馬場入りの際、テンションが高かったので、落ち着いて馬場入りできるようにしてきたと思います。デームーロ騎手には、相手関係抜きに3・4番手くらいで行けたらと話していました。先頭に立つのが早いかもと思いましたが、良い競馬をしてくれました。今日の競馬(を見て)、そしてデムーロ騎手と話して、もう少し距離はあっても大丈夫そうなので、春は選択肢を増やし、皐月賞をまずは目標にしていきたいと思います。このまま行ってくれればいいのですが、もうひと回りパワーアップをして、より良いパフォーマンスをお見せできると思います」

アドマイヤマーズ×血統考察

競馬は血統のスポーツ!血統背景からアドマイヤマーズを分析します。

父:ダイワメジャー

現役時代は通算28戦9勝。

3歳にクラシックの皐月賞を制します。
その後、ノド鳴りが重症化したことで不振に陥りますが、手術を経てこれを克服します。

5歳には天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップに優勝し、最優秀短距離馬に選出されます。
6歳にも安田記念とマイルチャンピオンシップを制し、2年連続で最優秀短距離馬を受賞します。

現役時代は先行策から早めに仕掛けロングスパートするレース運びで数多くの活躍を果たしました。距離は1600mから2500mで好走しており、適性は幅広いです。

引退後、種牡馬入りしてカレンブラックヒル、コパノリチャード、メジャーエンブレム、レーヌミノル、アドマイヤマーズ、ノーヴァレンダの6頭のGI馬を輩出しています(投稿日時点)。

産駒の特徴はダイワメジャーの現役時代同様にいい脚を長く使える馬が多い傾向にあります。そのため、東京競馬場で産駒の活躍が目立ちます。

牡馬も牝馬ともに産駒の仕上がり早く2歳戦から活躍します。特に2歳の早い時期に出てくるダイワメジャー産駒の活躍は著しいです。
仕上がりが早いわりに成長力に優れた馬が多く、古馬になっても活躍が期待できます。
成長型は持続性といえるでしょう。

スピードを活かしたマイル路線から中距離を得意としており、なかでもマイルにおいては国内トップクラスの種牡馬です。

時計が掛かる馬場も得意としており、種牡馬としての欠点が少ない馬です。

母:ヴィアメディチ

アイルランド産のヴィアメディチ。
現役時代は7戦4勝、主な勝鞍にはGⅢ・ リューリー賞があります。

産駒としては、アドマイヤマーズの1歳上の半兄に父:ダンシリのフレッチアがいます。
現在は条件馬ですが、6戦3勝と能力を感じさせるレースを見せています。

血統構成はダート×スピードが特徴の米国型血統の代表格ミスタープロスペクターの血も入っていますが、基本的にはスタミナ×パワーが特徴の欧州型血統です。

母父:メディシアン

イギリスで生まれたメディシアン。
現役時代は10戦6勝。
マイルから中距離を得意としており、 GⅠのロッキンジS、エクリプスSなどを勝っています。

種牡馬としてもフィリーズマイルを勝ったナンニナ、サンチャリオットステークスを勝利したシユーマ、ドイツオークスを制覇したアルメリタなど活躍馬を輩出しています。

産駒の特徴としては、現役時代同様、豊富なスピードを活かしてマイルから中距離で活躍する傾向にあります。

アドマイヤマーズ×特徴

最後にアドマイヤマーズの特徴をまとめます!

アドマイヤマーズは父:ダイワメジャーの影響を受けて、スピード×先行力に長けた馬です。
馬体をあわせてから再び伸びて決して抜かせない勝負根性もダイワメジャー譲りといえるでしょう。

終いの足は長くいい脚を使うタイプのため、直線よーいドンの瞬発力勝負のレースは不向きと考えます。
先行早め抜け出しでバテない脚と勝負根性で粘りこむ競馬が最も得意なレース運びです。

距離適性は父:ダイワメジャー、母父:メディシアンとマイルを得意とした血統構成のため、1600mが最も力を発揮する舞台と考えます。
ベストなコースは東京芝1600mもしくは京都芝1600mです。

ただ距離に対する一定の柔軟性は感じますので、2000mまではこなしてくる可能性が高いです。
日本ダービーの舞台となる2400mについては未知数で、クラシックを考えた場合は皐月賞までは確実に走ると考えた方がよさそうです。

馬場適正もパワーを備えた馬体・血統のため、ダートは別として芝の荒れた馬場も苦にしないでしょう。

ダイワメジャー産駒は仕上がりが早いわりに古馬でも活躍する傾向にありますので、アドマイヤマーズは息の長い活躍が期待できます。
成長型は持続タイプと分析しています。

アドマイヤマーズは、芝1600m~芝2000mを中心に今後さらなる活躍が期待されます。

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以上“【アドマイヤマーズ まとめ】全レース・血統から強さや特徴を分析|一頭入魂”でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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