【登場人物】
〇Yoshiki
アマチュア競馬予想家。データと血統から馬券を予想。馬券が当たった後は買い方が大胆になり、いつもはずす。
〇ウマ太郎
競馬を勉強中の馬。いつもナイスな進行役を務めてくれる。


今日はどの種牡馬を取り上げるのですか?



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【父 :モンズン】
現役時代はドイツのGIを3勝した一流馬。種牡馬としてはBCターフなどGI4勝のシロッコ 、仏オークスなどGI6勝のスタセリタ(ソウルスターリングの母)など大きな成功を収めた。絶滅寸前であった父系をある程度立て直すことに成功している。
【母:ナイトラグーン】
現役時代はGIIIヴィンターケーニギン賞(T1600)など ドイツで2勝をあげた。繁殖牝馬としてはノヴェリストの他、GIIIフィナンツグルペ賞(独GIII)2着の ヌンティウスなどを輩出した。
【母父: ラグナス】
父イルドブルボンは全欧3歳牡馬チャンピオンにも輝いた名馬。現役時代 は独ダービーなどを勝つ。種牡馬としてGⅠ馬オクサラグを輩出するなど一定の成功を収めましたが、繁殖牝馬の父としてはさらに優秀でノヴェリストを筆頭に英二冠牝馬 カジア、クリテリウムドサンクルーのパイタなど活躍馬が多数出ており、ドイツの生産界を支える存在となっている。

輝かしい現役時代


【ノヴェリスト 主な成績】
Kジョージ6世&QES (GⅠ) 1着
バーデン大賞(GⅠ) 1着
サンクルー大賞(GⅠ) 1着
ジョッキークラブ大賞(GⅠ) 1着
独ダービー(GⅠ) 2着
バーデン企業大賞(GⅡ) 1着

当時はキングジョージで2着に5馬身差をつけ、従来のハービンジャーの勝ち時計を2秒以上も短縮する圧勝を見せて注目を集めていた。オルフェーブルやキズナが参戦した年の凱旋門賞の有力馬の一頭としてあげられていたんだ。ただ直前に熱発をして回避。オルフェーブルやキズナ、勝ったトレヴとの対戦は叶わずで終わってしまった。



種牡馬としての可能性






【ノヴェリスト 種付け数】
2014年:156頭
2015年:148頭
2016年:122頭
2017年:111頭
2018年:48頭
産駒の活躍はまだまだこれから!



ドイツ血統は重厚な血筋の印象が強く、軽くてスピードが求められる日本の馬場に合っていない。


同じ欧州血統のハービンジャーも最初は苦戦したけど、今はペルシアンナイト、モズカッチャン、ディアドラ、最近では有馬記念を買ったブラストワンピースなどの多くの活躍馬を輩出している。ノヴェリスト自身が奥手の印象もあるので、まだまだこれからかな!


産駒は札幌・中山が得意





データ元: TARGET frontier JV

また距離が延びるほど成績があがっていくので、やはり欧州血統という印象を受ける。




東京芝2400mも狙い目の一つかな!

【産駒傾向】
<馬場適正>芝:◎ ダ:△
<距離>中距離~長距離
<成長型>普通(遅)~晩成
最後に・・・




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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
